
金型のサビ対策で、作業負担を大幅軽減!
2025.06.17
【課題】
T社様では、保管中の金型にサビが発生し、そのメンテナンス時にはサビ取り作業が必要となっていました。
特に、バフ研磨によるサビ取りを行っていたため、作業中に鉄粉が飛散し、防塵マスクや保護眼鏡の着用が必要になるなど、作業環境にも大きな負担がかかっていました。
【これで解決!】
CP-4000の導入。CP-4000は、当社油性防錆剤の中でも防錆期間が長く、輸出向け部品等の防錆でも実績のある製品です。
T社様では、導入前に下記の試験を実施いただきました。
- SPH材の金属ワークに、他社製品を含む複数の油性防錆剤を塗布
- T社様が通常金型を保管する屋外環境にて、3か月間の防錆性能を比較
その結果、CP-4000は3か月経過後もほとんどサビの発生が見られず、優れた防錆性能が確認されました。
さらに、低粘度で取り扱いやすい点も高く評価されました。
導入後は、サビ取り作業の頻度が大きく減り、作業負担や作業環境の改善にもつながったことで、T社様から高い満足をいただいています。