Ｒ＆Ｄ

私たち日本メカケミカルの研究開発力は、40年以上の培ったノウハウと3000社を超える企業様との取引の中で生まれる「こんな製品が欲しい」に応え続けたことで養われました。困っていると聞けば、詳細の内容をお聞きし、お客様との二人三脚で研究を進める。徹底的に妥協せずに現場主義を貫いてきた私たちだからこそ、「真にお客様の求める製品」を開発できると自負しています。

完成度をどこまで求めるか。研究員にとってはいつもついてまわる命題です。試行錯誤の末、製品ができ、お客様に「これでいいよ」と言っていただく。私たちの本当のスタートはそこからです。もっと性能の向上ができないか？もっと性能を特化させた方が良いのではないか？日本メカケミカルの研究員は、地道にコツコツと、「常に進化し続ける化学製品」を目指し、研究開発を進めています。

どれだけの知識や理論を詰め込んでも、学問だけではお客様の求める製品にはたどり着けません。工業用化学薬品といっても、現場では工具の一つだと私たちは考えます。木を切るのに誰もがノコギリからはじめ、最初からノミを使う人はいないように、一番使いやすい工具は誰にとっても使いやすい工具です。それは当たり前なことで、必然です。実際に使用してみて、現場に合うか、合わないか。合わないのなら、私たちが現場の考え方からズレてしまっているのです。現場の意見をもらいながら少しでも必然に向かう研究をすること。私たちの製品は、そういった過程を通し、知識や理論、長年の蓄積したノウハウに「お客様とのやり取りの中で得られる情報」をプラスしてはじめて完成させられるものです。合格ラインはお客様が決めるもの。だからこそ私たちはお客様との関係性を何よりも大切にし、”現場主義”を貫いていきます。

お客様ごとの特別な性能で
最適な製品を開発します

私たち日本メカケミカルは現場が困っているなら、その声に応えなければならない。そんな想いで、長年研究開発を進めてきたので、他社にはない”現場に適応する”知識と開発力があります。よほどの無理難題でない限りは挑戦します。生産現場によって、使用用途・目的・求められる効用は様々です。まずはお客様の「欲しい」をお聞かせください。その現場に最適な製品をご提供いたします。

長年の実績がノウハウとなり
性能・品質に現れる

私たちは40年以上の時を研究開発に捧げ、日進月歩の工業用化学薬品業界を一線で走り抜けてきました。長年で蓄積した経験と知識、技術力は当然他社には負けません。また、3000社を超える取引企業様との密なやり取りのおかげで、現場に必要とされる工業用化学薬品の性能も熟知しております。ノウハウの差は、何度も現場で試験されることで、洗練され、最適な原料の配合比として現れるので、性能・品質に直結します。一朝一夕では真似できない工業用化学薬品企業としての差がそこにはあります。

愛知県という地場から得た
高い開発力

私たちは愛知県という自動車や織機などの工業が日本一の地域で創業し、ものづくりの下支えとして、多くの企業と切磋琢磨し、現在までやってまいりました。その土壌で育まれた知識と技術、ノウハウは日本の中でもトップクラスの水準になり得ると自負しています。その知識と技術が礎となり、40年以上企業活動をしてきたことによって、現在では日本全国また海外のお客様にご高評いただける製品を数多く製造しております。

製品を適切にお取り扱いください。

私たち日本メカケミカルは現場のお客様の声に応え、どんなご要望でも、挑戦し、力の限り研究開発を行ってまいりました。それは今後も変わらず、常に現場のお客様のために尽力してまいります。ただ、ひとつだけ私たちからお客様へのお願いがございます。工業用化学薬品は安全ではありません。化学物質である以上、100％の安全はあり得ません。それをお客様にはご理解いただき、何よりも「安全ではない」ことを理解した上で、扱ってほしい。私たち日本メカケミカル社員一同の願いです。それをご理解いただくための努力は惜しみません。何でもご質問ください。「危険性」を正しく理解した上で「安全」に使う。工業用化学薬品は間違えず、正しく使うことで、人体や環境にも影響を及ぼさず、仕事を効率化でき、良い製品を生み出す一助となり得るのです。