ワイヤ放電加工後の黒染め処理がキレイに乗るように!
課題)
株式会社鶴ヶ崎鉄工様では、ワイヤ放電加工後の黒染め処理の際に、
加工面の黒染めが上手くのらず、約10年間手作業での研磨作業を行ってきました。
ショットブラストも行っていましたが、アルミ粉の残留があり、変色があったことから、結果的に手作業での研磨を行っていました。
工程としては、一般の錆取り剤⇒黒染め処理⇒うまく乗っていない箇所を研磨⇒再黒染め
という工程を経て、お客様に納品をしていました。
これで解決!)
BR-36の導入。
BR-36は、ワイヤカット後のファーストカット面の真鍮溶着の除去に効果的な製品です。
研磨と異なり、液体のため、穴形状や細部まで真鍮成分の除去が可能となり、
黒染めが綺麗に仕上がるようになりました。
その結果、お客様からも「仕上がりに大変満足」との評価をいただけるようになり、信頼度も上がったことから、
現在でも満足してご使用していただいています。
導入後の工程として、BR-36で処理⇒黒染め処理
と工程数も大幅に削減されたことも大きなメリットだとおっしゃっていただきました。