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水溶性の油?

2020.08.28

ある営業マンがお客様へ説明しています。
「水溶性の油なら、水で希釈して使えるし、洗浄も簡単ですよ」
水溶性の油? 油が水に溶けるの?この業界にいると何も感じませんが、なんだか変な表現です。

プレス加工潤滑剤や切削剤には水で希釈して使用するタイプのものがあります。
これらを「水溶性」と呼んでいます。当社水溶性製品の多くは水希釈すると半透明になったり、白っぽくなったりします。本来なら「水希釈タイプ」と呼ぶべきでしょうか。

そしてもう一つの変な表現が「油」です。別の言葉に変えるならば、「油剤」「加工油剤」。(まだ「油」が入っている。。)
もし油という言葉を使わないならば、「加工用薬剤」「加工液」といったところでしょうか。(「油」の使用を回避できたが製品イメージが伝わるかな?)

加工油剤のことを一般に「油」と表現するため、冒頭の表現になっていたようです。
「水希釈できるタイプの加工用薬剤」この表現なら違和感なさそう。でもお客様と会話しにくそうですね。

ところで、実際の加工時に効果をもたらすのは、潤滑油です。これは「油」です。
では、「油がなぜ水と混ざる」のでしょう?
「水希釈できるタイプの加工用薬剤」はどんな仕組みなのでしょう?

回答:
基本、水と油は混ざりません。その理由は混ざらないほうが水と油の2者にとって楽チンだからです。
そこにせっけんのような物質を入れると白っぽく混ざったようになります。その理由は混ざったほうが3者にとって楽チンだからです。

水溶性(水希釈タイプ)の油剤には、潤滑油+せっけんのような物質が最初から入っています。
この液と水を混ぜると白っぽくなり、「混ざったほうが楽チンな状態」になるよう設計されています。
せっけんのような物質を界面活性剤と呼び、白っぽく混ざった状態を乳化(エマルション)と呼びます。

水溶性の油剤は水で希釈できるため、コストダウンにつながりますが、薄めすぎると当然性能が出ません。適正な希釈倍率はそれぞれの製品によって異なります。各製品の標準希釈濃度をご確認ください。

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まずは、サンプルをお試しください。日本メカケミカルの化学薬品類は、購入前にすべてサンプルとして試験していただけます。お客様の実際の使用用途・目的・求める効果によって、豊富な知識を持ったスタッフが最適な製品をお勧めさせていただきます。まずはサンプルを使用して、日本メカケミカルの製品の性能をお知りください。サンプル請求はこちら まずは、サンプルをお試しください。日本メカケミカルの化学薬品類は、購入前にすべてサンプルとして試験していただけます。お客様の実際の使用用途・目的・求める効果によって、豊富な知識を持ったスタッフが最適な製品をお勧めさせていただきます。まずはサンプルを使用して、日本メカケミカルの製品の性能をお知りください。サンプル請求はこちら