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切削液 研削液 違い
切削液

切削液、研削液の違い

2022.07.08

水溶性の切削液と研削液ってどう違うの?

回答)
両者は似ており、どちらにも同じ液を使用している事例もありますが、、。
配合面から言うと、切削加工、研削加工の主な目的『カタチをつくる』『表面を滑らかに仕上げる』にあわせて液を作っています。

同じ『切る』『削る』ときに使う液なのですが、加工状態に違いがあります。
例えば、切りくずのサイズが異なります。

研削加工で出る切りくずや砥粒は微細です。研削液はこれらを排出しやすく、さらに沈降/分離しやすくしなければなりません。
また主な目的が『表面仕上げ』なので、表面変質や寸法変化させる摩擦熱を抑える冷却性能、変色や錆を抑える性能は切削剤よりも要求されるでしょう。

それに対して切削加工は切りこみ量が大きく(切りくずサイズが大きい)、大胆です。
そのため切削液は潤滑性能が求められ、エマルションタイプ(油分が多く潤滑性良好)が使われることが多いです。

当社では主に各材質にあわせて最適な切削液や研削液をご案内しています。
お気軽にお問い合わせください。

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まずは、サンプルをお試しください。日本メカケミカルの化学薬品類は、購入前にすべてサンプルとして試験していただけます。お客様の実際の使用用途・目的・求める効果によって、豊富な知識を持ったスタッフが最適な製品をお勧めさせていただきます。まずはサンプルを使用して、日本メカケミカルの製品の性能をお知りください。サンプル請求はこちら まずは、サンプルをお試しください。日本メカケミカルの化学薬品類は、購入前にすべてサンプルとして試験していただけます。お客様の実際の使用用途・目的・求める効果によって、豊富な知識を持ったスタッフが最適な製品をお勧めさせていただきます。まずはサンプルを使用して、日本メカケミカルの製品の性能をお知りください。サンプル請求はこちら