プレス加工油の効果
2022.10.14
「プレス加工油ってどんな効果があるの?」
回答)
プレス加工油は金型とワーク金属の間に入り込み、滑らせる働きをします。
プレス加工するには金型が必要です。
プレス機を使って金型をあるスピードで押し付けることで相手の金属が変形したり、切断されることで、製品(成形品)となります。
もしこのとき金型とワーク間が滑らなかったら、製品にキズが入ってしまったり金型がダメージを受けたりします。
プレス加工油を使うと、ワークがスムーズに金型内を流れ動くようになり、無理のない加工(変形や切断)を手伝います。
その結果、製品表面をキズなく仕上げたり、金型を長持ちさせたりすることができます。
プレス油の種類やプレス加工油の強さについても過去のブログにて紹介しています。ぜひご覧ください。
プレス油についてのお困りごとのご相談お待ちしております。