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錆取り剤のメカニズム

2020.10.30

営業マンが研究員に訊いています。
「酸で錆が溶けるってことは解ってるんだけど、お客さんにもうちょっと化学的な話をしたいんだよね」「もう『ちょっと』だけね」

『ちょっと』と言われたのに、全力で説明した研究員。
さてその営業マン。30分後に頭痛がすると言って、周りの人たちはニヤリ。

その研究員の説明をまとめるとこんな感じでした。
錆が溶けていく現象は、2つの化学反応で説明できるとのことです。

第1は中和反応。
錆はアルカリ性に偏ったものだそうです。
酸を接触させるとアルカリと酸で中和反応が起きて、別の物質に変わる。その別の物質は錆取り液の中に溶け込んでいきます。
錆が溶ける化学的な説明は主にこの反応で説明できるようです。

第2は酸化還元反応。
酸は金属を腐食します。これを化学の言葉で酸化還元反応と呼ぶそうです。
表面の錆を落とすとき、錆びていないきれいな母材(金属そのもの)に作用して泡が出てきます。泡の正体は水素であり、この反応も起きているとのことです。
この反応は母材が溶けているのであって錆が溶けているものではありませんが、『錆』の周辺で同時にこの反応が起きることで錆の塊を剥がしたり、錆を直接溶かす第1の中和反応を促したりしているようです。

この営業マン、2つの化学反応を知って『ちょっと』だけ錆が溶ける化学的な説明ができるようになったようです。

しかし、研究員の説明は続きます。
、、、まず溶けるとは溶媒和が、、、、、金属イオンの溶解性は、、、、、泡による物理的な作用として、、、、、超音波や揺動させてワークを振動させると、、、、、金属の種類によって腐食と酸化皮膜、、、、、新鮮な液をいかに錆部分に接触させるか、、、、、一方で母材の腐食を防ぐためには、、、、、

30分間聞かされた営業マン、気の毒に思います。

 

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